保険の見積り;掛け捨てと貯蓄タイプ

今回は保険の見積りを作ってもらう際の注意点として、「掛け捨て」と「貯蓄タイプ」の違いに絞ってご紹介しましょう。
生命保険やがん保険など保険に加入する際には、自分の条件に合わせて見積りを作成してもらいますが、その時に掛け金が「掛け捨て」になる場合と、一部を貯蓄にまわすタイプの最低2つの見積りを作ってもらいましょう。

「掛け捨て」の保険というのは、保険金を受け取ることにならない限りは支払った掛け金が戻ってこない商品です。「掛け」た保険料は、保険金がもらえなければ「捨て」たことになる、ということから『掛け捨て』という呼ばれ方が一般的にされています。

このことから、何事も無かった場合には「保険料が無駄になった」と損をしたように思えてしまうのですが、そもそも保険とは万一の場合に掛けた金額の「何倍」ものお金が支払われるという「賭け」に参加することなので、掛け金が返ってくること自体ヘンな話なのです。

保険とは、少ない掛け金で「万一のことがあってもお金は支払われる」という安心感を「買う」ものなのです。

同じように万一に備える方法として、「貯蓄」がありますが、保険の貯蓄タイプとは、保険の安心感に貯蓄を少し加えた保険商品だということが出来ます。

この掛け捨てタイプの保険と貯蓄タイプの保険の大きな違いは、掛け捨てタイプの保険の保険料が非常に安くて済むということです。「貯蓄がいくらになる・・・」などと考えない限りは、長期間に渡って安い保険料で済むというのはメリットととらえることもできるでしょう。