見積りの注意点
がん保険の見積りについてご紹介していますが、見積りを取る際の注意点にはどのようなものがあるでしょうか。
がん保険に限らず、保険の見積りにおける注意点をご紹介しましょう。
そもそも「保険」とはどのようなものでしょうか。
保険商品の見積りを取って、見積りの内容を確認する消費者(保険加入者)にとっては万が一の保障内容を確認するものという一面があります。
しかし、保険をもっと根源的な部分で考えると、保険会社と「賭け」をするようなものだと思うといいでしょう。
例えば生命保険であれば、保障期間10年という掛け捨ての保険商品の見積り内容(30歳男性の場合)を見てみましょう。(数字は仮のものです。)
見積り内容が、月々の保険料20,000円で死亡保険金が1,000万円という保険商品の場合、10年間で支払う保険料が合計で240万円です。それに対して支払われる予定の死亡保険金が1,000万円なので、オッズは約5倍ということになります。
健康な30歳男性が40歳までに死ぬ確率がどのくらいかはわかりませんが、5人に1人が死ぬということはなさそうなので、保険会社は5人以上の人と保険契約を結べば、ペイするということになります。火災保険の加入に際しても、見積り内容を保険会社の立場に立って考えて見ましょう。
このように保険会社の立場に立って保険見積りを見るようになると、見積りの見方が変わってくるのではないでしょうか。
保険会社からもらった見積りを自分の立場だけでなく、保険会社の立場でも見ることによって見積もり内容をもっと多角的に把握できるようになると思います。