がん保険の見積り;5年生存率

みなさん「5年生存率」という言葉をお聞きになったことがおありでしょうか。
少し辞書を引いて意味を押さえておきましょう。

『5年生存率とは、ある疾患の予後を測るための医学的な指標。主としてがんについて用いられ、診断から5年経過後に生存している患者の比率を示す。治療効果判定のために使われることが多いが、あくまでも集団としての患者群を対象とした指標であり、個々の患者の余命として単純に流用することはできない。多くのがんでは、治療によりがんが消失してから5年経過後までに再発がない場合を「治癒」と見做す。』(Wikipediaより引用)

つまり、がん治療を開始しがんが消失してから5年間再発や転移がなかった場合に、初めて「治癒」したとみなされるということです。このようにがんとは薬や手術によってがん細胞が消失してから、一定期間の再発・転移がなかったときに治ったといえるわけです。

がん保険にもこうしたがん治療後のサポートを謳った保険商品が多くあります。がん治療は患者本人にも家族にも時間とお金とエネルギーを必要とします。見積りポイントとしてはこうしたサポートも重要なファクターになります。患者本人もきついですが、それを支える家族も同様なのです。

がんにかかったから一時金を渡して終わりという見積り内容では、決して安心は得られないと思います。経済的なサポートに加え精神的なサポートも重要ながん保険の見積りポイントではないでしょうか。見積りのポイントを押さえておきましょう。

女性のためのがん保険とは?

今回は女性のためのがん保険の見積もりポイントについてまとめていきましょう。女性には男性の場合と違って、女性特有のがんというのがあります。乳がんや子宮がんといったものが一般的ですが、厳密にはそういった臓器の周辺で起きるがんも女性特有のがんとなります。

中でも日本における女性の乳がんは年々その数を増やしており、女性が生涯に乳がんにかかる割合は20人に1人と言われています。乳がん先進国のアメリカにおいてはその割合はもっと高く、8人に1人と言われているのですが、日本も食習慣や生活習慣の欧米化が進んでいるので、乳がんの割合もどんどん増えるとみられています。

こうした女性特有のがんに対する保険が女性のためのがん保険になります。
その特徴は、がんだけを対象にするのではなく、乳房の疾患や障害、卵巣機能の疾患や障害、妊娠や分娩時の合併症など女性特有の病気についても保障される内容になっています。

また乳がんによって切除を余儀なくされた乳房の再建手術やがん治療によって頭髪が抜け落ちた場合のカツラ代なども保障するがん保険もあるので見積り時には保障内容の確認が必要になります。

このように女性のがんの場合には、男性のがん保険とは違った保障内容を含んだがん保険も多いため、見積りはきちんと目を通す必要があります。月々の保険料も重要な見積りポイントですが、がん保険の場合には保障対象の確認、保障範囲の把握も同様にきちんと確認しておきましょう。