女性のがん保険の見積りポイント

がん保険に加入する際に見積りを取ると思いますが、そのポイントについて。
(1.)定期型or終身型
(2.)掛け捨て型or貯蓄型
(3.)女性特有のがんに対する保障
(4.)がん治療以外の保障

女性のがん保険の場合には、ポイント(3.)の女性特有のがんとポイント(4.)のがん治療以外の保障が見積りポイントになります。一般的ながん保険と違い、女性向けのがん保険の見積りの場合は女性に対して優しい内容となっているのです。

[女性特有のがん]
女性特有のがんと呼ばれるものには、比較的若年層からの罹患率が高い乳がん、乳がんの次に罹患率が高い子宮がんなどがあります。女性向けのがん保険は、通常のがん保険の特約として加入するタイプ、一般的な女性のための医療保険の中に含まれるタイプ、女性のみが加入可能ながん保険があります。

[がん治療以外の保障]
女性向けのがん保険では、がん治療以外にも女性特有の事情を考慮した保障内容が特徴です。例えば、乳がんなどで乳房を切除した場合、乳房を再建する等の形成外科費用を保証するもの、抗がん剤の影響で脱毛してしまった場合のカツラ代を保証するもの、託児所の費用や家事代行のヘルパーにかかる費用を保証するものなど。

このようにがんになってから退院までの期間にかかる健康保険の対象外の費用は、一般的ながん保険だけではまかなえないのが現状です。女性ががん保険に加入する際には、こうした保障内容が充実しているかどうかも見積りチェックの際のポイントになると思います。

見積りを取る際のポイント

保険を選ぶ際に見積りを取るのは常識として、その見積りをどのように活用するのがいいのでしょうか。がん保険の見積りに限らず、保険全般の見積りにおけるチェックポイントについてみていきましょう。

保険の見積りで確認しなければならないものに、保証範囲と月々の掛金(保険料)があります。万が一の事態に備えるものが保険ですから、保証範囲はなるべく広い方がいいわけですが、保証の範囲を広げるとそれに比例して月々の掛金(保険料)は上がってしまいます。

保険を理解するためには、保険を保険会社と「賭け」をするようなものだと思うといいかもしれません。例として、生命保険を考えてみましょう。保障期間10年という掛け捨ての保険商品の見積り内容(契約時30歳男性の場合)を見てみましょう。

保険の見積り内容が、月々の保険料10,000円で死亡保険金が1,000万円という保険商品の場合、10年間で支払う保険料が合計で120万円です。それに対して、死亡した際に支払われる保険金が1,000万円なので、オッズは約8倍ということになります。

健康な30歳男性が40歳までに死ぬ確率は正確にはわかりませんが、8人に1人が死ぬということはなさそうなので、保険会社は9人と保険契約を結べば、この契約は負けない勝負ということになりそうです。契約した人が40歳までに誰も死ななければ、保険料は丸々保険会社のものとなります。

このように保険会社の立場に立って見積りを見るようになると、見積りの見方が変わってくるのではないでしょうか。保険会社からもらった見積りを自分の立場だけでなく、保険会社の立場でも見ることによって見積もり内容をもっと多元的に把握できるようになると思います。

東京海上日動あんしん生命の見積りポイント

今回チェックするがん保険の見積りは、東京海上日動あんしん生命です。東京海上日動あんしん生命のがん保険「がん治療支援保険」は、がん治療のための過程を経済的、精神的にトータルでサポートしてくれるがん保険になっています。

その見積り内容の特徴は……
(1.)上皮内がんなどの初期がんでも「がん診断給付金」が全額受け取れます。
(2.)がんの再発に備えて、「がん診断給付金」が何度でも受け取れます。
(3.)入院給付金に加えて、通院給付金も受け取れます。
(4.)がん相談窓口の設置で、本人や家族の精神的サポートも充実しています。

<東京海上日動あんしん生命のがん保険の見積りポイント>
◆2回目以降のがん診断給付金の受取りについては、前回の診断給付金を受け取った日から2年以上経過している場合に限る。
◆がん入院給付金については、責任開始期以降にがんで入院された場合に入院1日目から受け取れ、日数は無制限。
◆がん手術給付金は「がん入院給付金」日額の20倍の金額を、がん手術のたびに何度でもお受け取りいただけます(※ 手術の種類によって、お支払い対象外の手術もあります。)
◆がん通院給付金はがんで1日以上入院された場合、入院前通院(入院日前日からさかのぼって60日以内の期間)または退院後通院(退院日の翌日から 180日以内の期間)にがんの治療を目的として通院(※ 往診も対象)されたときに受け取れます。

東京海上日動あんしん生命のがん保険の見積りチェックポイントをご紹介しましたが、各保険会社によって見積り注意点は違います。

アメリカンファミリー生命の見積りポイント

『ねことアヒルが力を合わせてみんなのしあわせを~~~招きねこダック♪』のアメリカンファミリーのがん保険の見積りポイントをチェックしていきましょう。昨年夏に発売開始されたがん保険のCMのねことアヒルのシュールなダンスでお馴染みですね。

アメリカンファミリー(「American Family Life Assurance Company of Columbus/AFLAC」)は日本におけるがん保険のパイオニアと云われています。がん保険を日本に導入したのが他でもないアメリカンファミリーであり、今でもがん保険業界におけるリーデョングカンパニーです。

そのアメリカンファミリーのがん保険が「がん保険f(フォルテ)」です。

このがん保険の見積り内容の特徴は何と言っても、(見積りポイント#1)初めて「がん(悪性新生物)」と診断確定されたら一時金100万円が受け取れます。(見積りポイント#2)再発や転移などの長期にわたる「がん」の不安を「ライフサポート年金」で回復をしっかり応援します。(見積りポイント#3)がん治療を目的とした入院の場合は、入院1日目から無制限に保障、入院・通院はともに日額1万円の充実した保障です。

またアメリカンファミリーには過去にがんになった人も加入できるがん保険があることでも有名です。一般的ながん保険は、過去にがんになった人は基本的に加入できなくなっていますが、アメリカンファミリーのがん保険「優しいがん保険」はがんにかかったことがある人でも加入できるがん保険です。(※加入の際には条件がありますが、詳細は見積りをご確認ください。)

がんの「5年生存率」とは?

がんの「5年生存率」という言葉をお聞きになったことがあると思います。今回はこのがんの「5年生存率」を詳しくみていきましょう。

この5年というのはどこを起点とした5年なのか、ということに関しては諸説あるようです。幾つか挙げてみると……
(1.)がん発見から5年後に生存している人の割合
(2.)がん発見から5年後に再発せずに生存している人の割合
(3.)がん治療開始から5年後に生存している人の割合
(4.)がん治療開始から5年後に再発せずに生存している人の割合

この中で一般的には(3.)のがん治療開始から5年後に生存している患者の割合を5年生存率というようです。多くのがんでは、治療開始から5年間再発がなければ、治癒したとみなされます。このようにがんは薬や手術によってがん細胞を退治してから、一定期間の再発・転移がなかったときに初めて治ったといえるわけです。

がんにかかったから手術・入院のための一時金を渡して終わりというがん保険の見積りでは、充分な安心は得られないのではないでしょうか。がん治療を開始するための経済的なサポートに加え、5年間経過する間の精神的なサポートも重要ながん保険の見積りポイントになると思います。

がんの手術後、再発・転移がないか定期的な検査を行うことになります。精神的な不安に対するカウンセリングなどのサポート内容が充実した保険の見積りかどうかもがん保険の重要なポイントだと思います。

女性のがん

女性のがん保険の見積りの際に、チェックするポイントにはどのようなものがあるでしょうか。現在、一生涯でがんと診断される割合は、男性は2人に1人、女性は3人に1人ともいわれています。

女性のためのがん保険とは、女性に特有のがんに対する保障が充実したがん保険のことです。一般的ながん保険でも保障は受けられますが、女性専用のがん保険に加入すると、女性特有のがんに関して通常の保険よりも更に充実した保障を受けることができます。

女性のがんとは、若年層でも増加の傾向にある乳がんや、乳がんの次に罹患率が高い子宮がんなど、女性に特有のがんのことを云います。女性専用がん保険には、通常のがん保険の特約として加入するタイプ、一般的な女性のための医療保険の中に含まれるタイプ、女性のみが加入可能ながん保険とがあります。

こうした女性のがん保険では、がん意外にも女性特有の事情を保障した内容になっています。例えば、乳がんなどで乳房を切除した場合、乳房を再建する等の形成外科費用も必要になりますし、抗がん剤の使用で脱毛してしっまた場合のカツラの費用、お子さんのいるご家庭では、託児所の費用や家事代行のヘルパーにかかる費用など多くの負担がかかります。

このようにがんになってから退院までの期間にかかる健康保険の対象外の費用は、一般的ながん保険だけではまかなえないのが現状です。女性ががん保険に加入する際には、こうした保障内容が充実しているかどうかも見積りチェックの際のポイントになると思います。

見積りでチェックすること

がん保険の案内や、実際に見積りをもらった場合に、慎重にチェックしなければならないポイントがあります。
今回はがん保険の保障内容の見積りチェックポイントを確認しましょう。

<がん診断給付金>
「がん診断給付金」は、がん保険の保障の中でも根幹をなす見積りのチェックポイントでも重要なポイントになります。「がん診断給付金」の見積りを見る際のポイントは、(1.)どういったがんに対して保障されるのか、(2.)いつどういったタイミングでもらえるのか、(3.)一生涯のうちに何回もらえるのか、というのが見積りチェックポイントになります。

まず(1.)については、初期がんの場合に、通常のがんと同額で「全額受け取れるのか」、それとも減額されてしまうのかということ。日頃から定期的ながん検診を受けている場合、幸いにも初期がんの段階で発見された場合に「がん診断給付金」がどのように受け取れるのかは重要な見積りポイントになります。

次に(2.)ですが、がんと診断された場合、治療方針が決まるまでは通院費用など、入院前には何かとまとまった金額が必要となります。まとまった金額がすぐに受け取れるのかどうかは重要な見積りポイントになります。必要な時にすぐに受け取れなければ、結局他にもお金を用意しなければならなくなり、意味がありません。

最後に(3.)ですが、がんは再発や転移の可能性が高く、多くの方が再発や転移による治療を必要とするのが現状です。やはり、がん診断給付金が一生涯に一度しか受取れないのでは、心元ありません。条件付きであっても、がん診断給付金が複数回受け取れるかどうかは見積りの際にチェックしましょう。

女性のためのがん保険とは?

今回は女性のためのがん保険の見積もりポイントについてまとめていきましょう。女性には男性の場合と違って、女性特有のがんというのがあります。乳がんや子宮がんといったものが一般的ですが、厳密にはそういった臓器の周辺で起きるがんも女性特有のがんとなります。

中でも日本における女性の乳がんは年々その数を増やしており、女性が生涯に乳がんにかかる割合は20人に1人と言われています。乳がん先進国のアメリカにおいてはその割合はもっと高く、8人に1人と言われているのですが、日本も食習慣や生活習慣の欧米化が進んでいるので、乳がんの割合もどんどん増えるとみられています。

こうした女性特有のがんに対する保険が女性のためのがん保険になります。
その特徴は、がんだけを対象にするのではなく、乳房の疾患や障害、卵巣機能の疾患や障害、妊娠や分娩時の合併症など女性特有の病気についても保障される内容になっています。

また乳がんによって切除を余儀なくされた乳房の再建手術やがん治療によって頭髪が抜け落ちた場合のカツラ代なども保障するがん保険もあるので見積り時には保障内容の確認が必要になります。

このように女性のがんの場合には、男性のがん保険とは違った保障内容を含んだがん保険も多いため、見積りはきちんと目を通す必要があります。月々の保険料も重要な見積りポイントですが、がん保険の場合には保障対象の確認、保障範囲の把握も同様にきちんと確認しておきましょう。

がん保険の見積り;終身タイプと定期タイプ①

今回はがん保険の保障期間、保険料の払込期間の違いをがん保険の見積りからひも解いてチェックしてみましょう。
がん保険は一般的に、がんのみを保障対象としているため、保険料が安く終身タイプの掛け捨て保険が主流です。しかし、終身タイプと定期タイプとでは違いが保険料以外にどういったことがあるのでしょうか。

具体的ながん保険の保険料の見積りから数字をあらってみましょう。今回扱うのは東京海上日動あんしん生命のがん保険「がん治療支援保険」の見積りを使っていきます。

男性30歳、保障は「終身タイプ」、保険料の払込も「終身タイプ」で、がん診断給付金は「1,000,000円」で入院給付金は「10,000円」、手術給付金は「200,000円」の場合で、見積り内容は月額2,691円となっています。

同じ保障内容で、払込期間を60歳までにした場合には月々の見積り保険料は4,203円となります。保険料の払込期間が30年に短縮されてしまうため、見積り額が月々の保険料が上がってしまうのはしょうがないと言えます。

しかし定年後の年金生活になった場合に保険料がかからずに保障が残るため、将来的には安心が増すかたちになるので一概にどちらの見積りが良いとは言えません。将来設計次第といえるので、見積り検討が必要でしょう。

次に保障期間・払込期間ともに10年定期にした場合の見積りを見てみましょう。
同じく30歳男性で10年定期の場合、がん診断給付金は「2,000,000円」で入院給付金は「20,000円」、手術給付金は「400,000円」と先ほどの保障内容の倍額になって、見積り保険料は月額1,834円になります。見積りでは月々の負担は下がって保障も倍になりますが、10年後には更新によって保障内容見直し、保険料の見直しも必要になります。一度見積りをとってみるといいですね。

がん保険の見積りポイント①

前回、ご紹介したようにがんに対する具体的な備えに「がん保険」の加入ということがあげられます。当ブログでは、がん保険の見積りを取る際(見るとき)のポイントをご紹介しながら、がん保険の神髄に迫っていきたいと思います。

がん保険の見積りを見る際に、見ておかなければならないポイントはいくつかありますが、今回は基本的ながん保険の特徴や保障内容を見ていきましょう。

がん保険は保険用語(保険業法)で言うところの「第三分野保険」に該当する保険商品になります。大まかには第一分野保険が「生命保険」、第二分野保険が「損害保険」、第三分野保険がそれ以外の保険商品というふうに分けることが出来ます。第三分野保険は、生命保険ならば生命保険会社、損害保険ならば損害保険会社といったような販売会社の限定が無く、そのどちらもが第三分野保険の商品販売が可能なことが特徴として挙げられます。

がん保険の一般的な保障内容は、がんと診断された場合に受け取れる「がん診断給付金」、がんで入院した場合に日数が無制限で保障される「入院給付金」、がんの手術に対して保障される「手術給付金」、がん入院の前後に通院する際に受け取れる「通院給付金」、一般の医療保険では保険対象外となる先端治療に対して保障される「先端治療給付金」(特約の場合がほとんど)などが挙げられます。

こうした保障内容が各保険会社によって金額・保障期間・保障範囲が見積りによって示されます。

次ページへ »